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いよいよ「弘前さくらまつり」が16日開幕!今年は“昭和改元100年企画”も!青森市のまつり会場も準備着々(青森県)



弘前さくらまつりが、いよいよあす開幕します。
弘前市独自の開花予想では外堀の開花がきょうと予想されていましたが、はたして咲いたのでしょうか?

弘前市公園緑地課の桜守の3人は午後1時から弘前公園の桜の開花状況を調査しました。
外堀のソメイヨシノの開花はきょうと予想していましたが…

★弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子主幹
「ソメイヨシノの開花は見られない。ソメイヨシノは開花していません」

外堀の東側で1輪だけ咲いていたということですが、開花とは言えないとしています。
気象台によりますと弘前市のきょうの最高気温は9.8℃といつもの年より4.4℃低い3月下旬並みの肌寒さで、ソメイヨシノの開花は足踏み状態となりました。
園内ではあすからのまつり開幕に向けて、準備が急ピッチで進められました。
弘前消防本部は出店の防火指導を行い、ガスボンベや消火器などが適切に設置されているか確認しました。

★弘前消防本部 予防課 清野和人課長
「まずは火災が起きないように火の周りを重点的に注意して扱ってくださいと呼びかけています」

150店舗の出店では「昭和改元100年企画」として桜の造花を店先に飾り、昭和の雰囲気で出迎えます。
さくらまつりで100年以上出店している三浦食堂では、93歳の店主三浦さつ江さんがおでんの仕込み作業をしながら大勢の人出に期待していました。

★三浦食堂 三浦さつ江さん
「いっぱいおいしいものを食べさせるみんな『花見に行くから』と言うので」
「『お母さんまた行くから』って」

弘前さくらまつりはあす開幕し、来月5日まで20日間開かれます。



★青森放送 木下玲斗記者
「こちらの会場にはすでにぼんぼりがずらりと並んでいます。そして出店の設営も行われまつりへの準備が着々と進められています」

「青森春まつり」の開幕を控えた青森市の合浦公園では、出店の設営がきょうから始まりました。
ことしの「青森春まつり」は桜の早咲きに対応し、今月17日からは準まつり期間となります。
準まつり期間中は駐車場を無料で利用できるほか、およそ150のぼんぼりも午後6時から点灯されます。
ことしは去年より3店多い55の出店が並びます。

★出店者
「1年に1回のお祭りごとだから商売として楽しみにしている」
「来る時が来たなという感じだ」
「場所を見つけて座って飲み食いしてもらいたい」

気象情報会社のウェザーニューズによりますと園内のソメイヨシノは今月19日に開花する予想です。
青森春まつりは合浦公園では今月19日から、野木和公園では22日からいずれも29日まで開かれます。

(04/15 20:36 青森放送)

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