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「計画通り進められる」再エネ“ゾーニング”の条例巡り計画中の陸上風力発電事業に東北電力が新しい見通し 青森県田子町(青森県)



田子町などで計画中の陸上風力発電について、東北電力は県の条例を巡り一部で事業ができない可能性があるとしていましたが、経過措置により計画通り進められるという見通しを新たに示しました。

県独自の条例は県全域を再エネを推進する場所と禁止する場所に分け、地元の合意がない場所に高額な税を課す内容で7月にも施行される見通しです。
条例を巡って東北電力は「仮称・田子風力発電事業」の一部の場所が事業ができない可能性があるとしていました。
きょうの会見では条例の経過措置により、当初の計画通り事業ができる新しい見通しを示しました。

★東北電力青森支店 下屋敷聡 支店長
「条例施行時点において農山漁村再エネ法の設備整備区域として定められている区域については『共生区域』と見なされると」
「田子の地域については計画通り進められるものと判断しているところ」

21基としている風車の数など事業計画には現時点で変更はないとしています。


(04/10 16:46 青森放送)

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