■『GI青森』認定酒 初の検査会で全27銘柄が基準クリア!「基本的にコメのうまみがあって後味がすっきりしているところは共通」 青森県青森市(青森県)
清酒が国の保護を受け産地を名乗るため初めての検査会が青森市で開かれ、対象となった27銘柄すべてが基準をクリアしました。
酒の「GI」=地理的表示制度は産地を名乗るとともに一定の基準を満たした品質を示します。
「青森県の清酒」が先月「GI」に指定されたため、品質の基準を満たすかどうか判定する初めての検査会が青森市で開かれました。
検査会では仙台国税局松本鑑定官室長や県内の酒造会社の杜氏など8人が、審査委員として13社が製造した27銘柄を審査しました。
審査員たちはコメのうまみや香りなど4つの基準を満たしているか利き酒をして確かめました。
審査の結果、27銘柄すべてが「GI青森」の認定を受けました。
★官能検査委員会 小倉 亮 委員長
「基本的にコメのうまみがあって後味がすっきりしているところは共通しているんですけれども、それぞれ味わいは蔵によって全然違ったりしていてそれを楽しんで飲んでいただければなと思います」
酒のGI認定によって海外を含む販路拡大が期待されます。
(07/23 11:30 青森放送)
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