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「少しでも涼しい時間に活動して・・・」県内では珍しい“早朝開館”とは 利用者「これから学校ですが良いスタート切れそう」 9月には閉館時間を遅らせる夜間開館に挑戦 八戸市立図書館(青森県)



県内では珍しい「早朝開館」に八戸市の図書館が期間限定で取り組み新しい利用者の掘り起こしをめざしています。

「朝活図書館」と銘打った取り組みは八戸市立図書館が利用促進を図ろうとことし試験的に始めました。
初日は開館前の午前6時50分に図書館に隣接する長者緑地で市民14人が、職員とラジオ体操を行い午前7時に開館しました。
いつもは午前9時の開館ですが2時間早く涼しい館内を利用できます。
来館者は好みの本を選んだり読書を楽しんだりして心身ともにリフレッシュしていました。

★利用者
「とても気持ちよくてこれから学校なんですけれどいいスタートがきれそうだなと思いました」
「新鮮な気持ちで新しい図書館の使い方が知れたかなと思います」

★八戸市立図書館 磯嶋奈都子 館長
「少し早い時間から開館することで普段図書館に寄る時間がちょっとないという方にも参加してもらえればと思いまして」
「日中30℃を超えてという予報が続く中で少しでも涼しい時間に活動していただいて涼しいところに来ていただいて」

次回の早朝開館は8月9日と21日の2日間で、9月には合わせて2日間閉館時間を遅らせる夜間開館に挑戦します。
その後は利用者のアンケート調査をもとにニーズを踏まえて今後継続するかどうか検討します。


(07/22 17:47 青森放送)

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