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【戦後80年】「戦争の悲惨さを風化させない」原爆と青森空襲の惨状を伝えるパネル展開催 会場には広島と長崎に贈られる“折り鶴コーナー”も 青森市・サンロード青森(青森県)



今年は戦後80年、青森市では原爆と青森空襲の惨状を伝えるパネル展が開かれています。

戦後80年「原爆・青森空襲展」は、連合青森が企画し青森市のサンロード青森で始まりました。

1945年7月28日、青森市はアメリカ軍の空襲を受け市街地の9割を焼失、わかっているだけで1018人の命が奪われました。
8月6日と9日には広島と長崎に原爆が投下され21万人以上が犠牲となりました。

展示では原爆や空襲の惨状を伝えています。

★訪れた市民
「戦争はいけません核兵器とか怖いものは絶対なくした方がよいと思います」
「いまも戦争やっているところがあるから早くなくなってほしい」

また会場では広島と長崎に贈られる折り鶴コーナーや核兵器廃絶の署名コーナーも設けられています。

★連合青森塩谷進 会長
「戦争の悲惨さを風化させない」
「展示を見ていただいて二度と戦争を起こさないという決意を改めて感じていただければと思います」

「原爆・青森空襲展」はあさってまで開かれています。

(07/22 17:46 青森放送)

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