■「一丸となって乗り越えていく」人手不足が課題 小泊と下前の2漁協が合併へ仮契約 県漁連は漁協再編の活発化に期待 青森県中泊町(青森県)
中泊町の2つの漁協が来年1月に合併する方向で仮契約を結びました。
仮契約を結んだのは小泊漁協と下前漁協で、きょう調印式が行われ、それぞれの組合長が契約書に署名しました。
2つの漁協は漁業者や職員の人手不足が課題となっていて、経営基盤強化のため4年前から合併する方針で協議を続けてきました。
★小泊漁協 成田直人 組合長
「一丸となってこの厳しい漁業社会を乗り越えていくべきだと そうしなければ衰退の一途をたどると そういう危機感を持ちながら頑張っていきたい」
漁協の再編を巡っては県漁連が場所の近い漁協などで合併するよう促すとともに、将来的には県全体でひとつの漁協とする方向性も示していて、これを機に県内の漁協全体の再編が活発化することに期待しています。
小泊漁協と下前漁協は来月総会を開いて、双方ともに合併に関する議案が可決されれば、来年1月1日付けで正式に合併となります。
(07/23 17:07 青森放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)