NNNニュース

どうなる?ローカル鉄道 維持や沿線地域の活性化へ青森県内の鉄道会社が連携会議設立(青森県)



県内のローカル鉄道と沿線自治体でつくる県の連携会議が初めて開かれ、鉄道3社から合同の催しや訓練を行うなどのアイデアが出されました。

県内のローカル鉄道を巡っては、人口減少などで利用者が減り続けており、存続に向けた経営改善などが急務となっています。
こうした中、県内の鉄道会社が協力しながら鉄道の維持や沿線地域の活性化をめざす県の連携会議がきょう設立されました。

青い森鉄道や弘南鉄道、それに津軽鉄道や沿線自治体などでつくる連携会議では定期利用以外の利用客が少ないことや人材が不足していることなど課題が共有されました。その上で鉄道3社が合同で利用客を増やすための催しや技術力の継承に向けた講習会を開くなどのアイデアが出されました。

★県交通・地域社会部 舩木久義部長
「(ローカル鉄道が)競合するものとは少なくとも青森県内においては思っていません 路線もそれぞれの地域にある。今こそ協力して一緒にやっていくと」
「県としてもやるべきことやれることはあると思います。一緒になって取り組んでいきたい」

今後、担当者会議を開いて具体的な取り組みの検討を進めます。


(04/22 20:26 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)