■ギャラリートークで作者の思いを解説 竹久夢二とかわいいデザインの黎明期(青森県)
七戸町で開かれている「竹久夢二とかわいいデザインの黎明期」で、作品などを解説するギャラリートークが行われました。
七戸町立鷹山宇一記念美術館で開かれている「竹久夢二とかわいいデザインの黎明期」には、連日多くの人たちが訪れています。
きのうは作品展の企画協力をした東京にあるギャラリー港屋の大平龍一社長によるギャラリートークが開かれ、作者の思いや作品の特徴などを解説しました。
★ギャラリー港屋大平龍一 社長
「黒船屋の場合手足が大きいでしょ
(竹久夢二は)手足も大きくてリアルな女性像を描こうと思った
夢二なりにいろいろと独学ですから創意工夫をしながらリアルな美人画を追求した」
訪れた人たちは解説を聞きながら、作品をじっくりと鑑賞していました。
会場には竹久夢二のほか、幻の作家といわれている小林かいちや、昭和モダンを代表する中原淳一の作品あわせて240点が展示されています。
「竹久夢二とかわいいデザインの黎明期」は今月22日まで開かれています。
(06/08 19:05 青森放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)