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【参院選】石破総理“続投”に青森県与野党からは厳しい声 自民県連「強い違和感けじめをつけるべき」 立民県連「国民の民意が何だったか理解しているのか」(青森県)



与党が大敗した参議院選挙を受け石破総理が続投を表明したことに対し県内では与野党から厳しい声が上がっています。
自民党県連の津島淳会長は「けじめをつけるべきだ」と述べました。

参議院選挙の結果自民・公明両党は衆参両院で少数与党となりました。石破総理は…。

★石破首相
「今最も大切なことは国政に停滞を招かないということです」
「重大な責任を痛感しながらも比較第1党としての責任を国家・国民の皆様方に対する責任を果たしていかねばならない」

このように述べ続投の意向を表明しました。

これを受け自民党県連の津島会長は「退陣のゴールポストを動かそうとしているが強い違和感を覚える」と苦言を呈しました。

★自民党県連津島淳 会長
「選挙の結果を検証することこれまでの党の活動を振り返ることは大事なことそれをやった上で」
「当然に石破総理は責任を取って自らの身を処すことを明らかにすべし」
「いずれきちんとけじめをつけるべき」

津島会長は「タイミングは総理が判断すべき」としながらも辞任の必要があるという認識を示しました。

また立憲民主党県連の田名部匡代代表は「理解に苦しむ」と批判しました。

★立憲民主党県連田名部匡代 代表
「結果をちゃんと受け止めているのかなと国民の民意が何だったかということをちゃんと理解しているのかなというのが全くわからないです」
「本来はこれだけ惨敗したのですからそれが結果ですよね責任というのは責任を取って辞めますと」

石破総理を巡っては党内からも責任を問う声が出ており今後党の結束が図れるかが課題となります。


(07/22 20:01 青森放送)

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