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青森県六戸町で再生炭素繊維を活用へ!研究開発施設「青森Lab」を整備 来月稼働(青森県)



丈夫で軽い炭素繊維強化プラスチックの研究開発を行う施設が六戸町に整備されました。

炭素繊維強化プラスチック「CFRP」の研究開発施設「青森Lab」は、長野県に本社がある「ミライ化成」が六戸町の金矢工業団地に整備しました。
CFRPは航空機や自動車などに使われている素材で、頑丈で軽く、さまざまな分野で需要が拡大しています。
施設ではCFRPを加工する工程で発生した端材から炭素繊維だけを取り出し、再利用するための研究開発を行います。

世界で初めて導入された最新のレーザー加工機が設置され、素材からきれいに切り出すことができます。
また、来月には取り出した炭素繊維をプレスする機械も導入され、研究開発にいかされます。

★ミライ化成 円子春菜課長
「いままでみなさんができなかったこと、再生炭素繊維を活用していくってことを実現できたらいいなと」
「青森からチャレンジできるとか研究開発型のことができるところが、みなさんに伝われば1番いいなと思います」

青森Labは来月1日に稼働します。


(05/27 11:52 青森放送)

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