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新幹線輸送「はこビュン」で大口輸送始まる 客室活用で積載“5倍”に 青森県青森市(青森県)



新幹線の車両で客室を活用して荷物を運ぶ大口輸送事業が始まりました。

JR東日本では物流需要の高まりを受け4年前から新幹線による輸送サービス「はこビュン」に取り組んでいます。
きょうから始まった大口輸送の定期運行では、新青森駅から県産ホタテなどの海産物や引っ越し家財など、140箱を東京行きの新幹線に積み込みました。
JRによりますと車内販売用のスペースを使っていたこれまでは40箱ほどでしたが、新たに客室を活用することで200箱ほどまで増やして運べるようになり、企業などのまとまった荷物にも対応できるいうことです。

★JR東日本 吉田和男 新青森駅長
「農産物や海産物を巨大マーケットである首都圏にきちんとお運びして、首都圏で多くのみなさまに地方のおいしいものを食べていただくことでも地方創生につながるような貢献をしたいと考えております」

JR東日本は新青森から東京間で毎週金曜日に1本を定期運行し、今後区間などを広げていくとしています。


(04/18 16:48 青森放送)

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