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ふすま絵が150年ぶりに“再会”へ 春の一般公開で複製品を並べて展示 青森県中泊町・宮越家(青森県)



イギリス・大英博物館の所蔵品と対になっていることが判明した中泊町の旧家「宮越家」のふすま絵は、ことしの一般公開で博物館の複製品を並べて展示することが決まりました。

ステンドグラス作家 小川三知が制作した貴重なステンドグラスなどが残り多くの観光客が訪れる中泊町の「宮越家」。
所蔵するふすま絵「春景花鳥図」が専門家の調査の結果、大英博物館の所蔵する狩野派の「秋冬花鳥図」と対になっていることが判明し、去年大きな話題となりました。
宮越家はまいとし春と秋に一般公開を行っていますが、来月始まる春の一般公開で「秋冬花鳥図」の複製品を並べて展示することが決まりました。
複製品は一連の作品がもともと所蔵されていたとされる奈良県の談山神社で展示されているものです。
一連のふすま絵が150年ぶりに並ぶ春の一般公開は来月23日に始まります。


(04/16 17:07 青森放送)

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