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港見下ろす桜の名所で“観まもる会”が標本僕の観察開始!ことしは「ちょっと早く進んでいる」 青森県八戸市(青森県)



八戸港を見下ろす八戸市湊町の館鼻公園では、地域の住民でつくる「館鼻公園の桜を観まもる会」が、ことしも標本木の観察を始めました。
館鼻公園では旧・八戸測候所が桜の開花状況を調べてきましたが、無人化された次の年の2008年から住民団体が引き継いできました。
初日のきょうは午前9時に合わせて、会員およそ15人が標本木の薄紅に色づいたつぼみの状態を確認。
ことしは去年に続いて早咲きを予想していて、いまのところ足踏みを続けていますが、来週はじめには開花するのではないかと見込んでいます。

★館鼻公園の桜を観まもる会 河村春己 会長
「ちょっと早く進んでいると思います 見た感じが」
「急にふくらみもぽつぽつとしてきた感じがあって」
「(予想では)だいたい14日にはもう開花宣言してもおかしくないくらい」

館鼻公園はヤマザクラやシダレザクラ、ソメイヨシノの木が合わせて38本あり桜の名所として親しまれています。
住民団体は標本木で5輪以上の花が確認できれば協議して開花を宣言することにしています。


(04/10 19:05 青森放送)

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