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地域スーパー撤退相次ぐなか…なぜ“拡大”? 五所川原市金木に「マエダ」新店舗オープン(青森県)



五所川原市にスーパー「マエダ」の新しい店舗がオープンしました。
地域に親しまれるスーパーの撤退が相次ぐなか、「買い物難民を作らない」と店舗の拡大を続けています。

五所川原市金木町の国道339号沿いにオープンしたのは「マエダストア金木店」です。
市内では五所川原北店と五所川原南店に次ぐ3店舗目です。
強風のため予定より5分前倒しの午前8時55分に開店し、待ちわびた多くの買い物客が店内で手作りの総菜などを買い求めていました。
売り場面積はおよそ1000平方メートルです。

★五所川原市金木町に住む人
「近いから買い物楽しみ」
「近いのですぐ来られるというのが、まず1番うれしいです」

県内の店舗数はマエダストア42店、小規模店のプチマート4店とあわせて46店舗になりました。
大手との価格競争や光熱費の高騰などにより、地域に親しまれてきたスーパーの撤退が相次ぐなか、店舗の拡大を続けています。

★マエダ 前田大志専務
「『買い物難民』を作らないでお店に来て買い物をして楽しんで、そして暮らしを豊かにしていくということを目指して商売しているので、お店が無い地域にはこれからも私たちも努力してお店を出していきたい」

年内には青森市戸山に「スーパーふじわら」の後継店をオープンさせるほか、八戸市是川にも出店する予定ということです。


(04/16 19:26 青森放送)

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