■【クマ被害】養鶏場でニワトリ45羽が死ぬ 小屋の金網を破ったか 青森県黒石市(青森県)
黒石市の養鶏場でニワトリ45羽が襲われる被害がありました。
現場にはクマによるものと思われる痕跡が残されていました。
★青森放送 太田修平記者
「クマはこちらの金網を破って小屋に入り、ニワトリを襲ったとみられています。対策として鉄格子がつけられています」
被害があったのは黒石市沖浦の養鶏場です。
きのう午前7時半ごろ職員が見回りのため小屋に入ったところニワトリのエサ箱などが曲がっていることに気づきました。
小屋のなかではあわせて45羽のニワトリが死んでいるのが見つかりました。
小屋は金網が外側から破られていて、なかにはクマのふんとみられるものがありました。
この養鶏場ではこれまでにも2度ほどクマ被害があったということです。
養鶏場の職員は「ここまで育ててきたニワトリが被害にあい悲しい」と話していました。
今回の被害を受けて小屋には鉄格子やクマ用のワナを設置したということです。
黒石市ではことしクマの目撃が多発していて、今後も出没が強く懸念されるとして、複数人で行動することやラジオを携行するなどの対策を呼びかけています。
(07/23 19:40 青森放送)
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