■昨年のクマによる被害 農作物の被害面積は0.8ヘクタール 被害金額は71万円 県の会議で被害防止協議 (青森県)
クマの被害を防止するための県の会議がきのう開かれました。
県の担当者や警察およそ10人が出席した会議では、昨年の被害状況が報告されました。
ニンジンやりんごなど農作物の被害はおととしよりも大きく減少し、被害面積は0.8ヘクタール、被害金額は71万円でした。
被害防止策も報告されました。
県は夏頃に個体数の変化などを調査したうえで、年内の管理計画策定を目指します。
またハンターの育成や箱わなの設置などで、人的被害や農作物の被害防止を図ります。
県内全域にはことしもツキノワグマ出没注意報が出されています。
★県自然保護課 櫻田定博 課長
「現在クマがどこに出ているのかという情報を県のホームページで随時アップしておりますのでそれを確認してまずはクマが出たようなところには入らないことを行ってほしい」
ことしは先月末までに29件のクマの目撃があり、おとといも八戸市で目撃されていました。
(04/12 12:15 青森放送)
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