■「本当は上げたいですよ…」物価高騰のなか春まつり会場では値段を据え置く店や“あえて”値下げする店も 桜開花発表の青森県青森市(青森県)
★青森放送 菅原厚キャスター
「こちら標準木では数輪の花が咲いています。そして日当たりのよい枝先のつぼみもいまにも咲きそうです」
午後3時に開花が発表されました。
去年より2日遅く、いつもの年より5日早い開花です。
海沿いにある合浦公園では「青森春まつり」が2年ぶりに準まつり体制からのスタートとなりました。
明日まで駐車場は無料、150のぼんぼりの点灯や55の出店の販売も予定されています。
★市内からの子ども
「おいしい!」
★青森放送板 橋優磨キャスター
「何買ったんですか?」
★市内からの子ども
「イチゴ!これボトルで中に桜みたいなもの入ってるの」
★市内から
「たこやき500円が600円になっていたのがやっぱり正直・・・」
材料費・輸送費などの高騰で100円ほど値上げしている店もあるなか、値段を据え置く店も。
★出店者
「粉も高くなったしチーズも高くなったし…卵もそうですね高いですね」
★青森放送 板橋優磨キャスター
「値段は500円のままですか」
★出店者
「はい 子どもたちのために買いやすいワンコインで」
★出店者
「去年はそうでもなかった 倍・倍になっているので、チョコレートもそうだしいろいろなもの本当は上げたいですよ!でも人来なかったらあげてもどうにもならない」
子どもに人気の食べ物も多く、値段据え置きの店も目立ちました。
★青森放送 板橋優磨キャスター
「昨今の物価高騰は出店の方々にも影響を与えていますが、ある工夫をしている店もあります」
からあげにチュロスにフライドポテト。
仕入れ値が上がっていますが、価格はあえて下げた商品もあるといいます。
★出店者
「戦略的にからあげは400円だったけど300円に下げてみたりとかリーズナブルにして、他のものチュロスは高くなったので100円あげたりだとかそこで調整かけています」
園内の開花予想はあさって。
合浦公園のまつりはあさってからが本番で、野木和公園では22日から、いずれも29日まで開かれます。
(04/17 20:23 青森放送)
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