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「暑いけれど頑張っています」八戸三社大祭に向けて囃子の稽古や山車作りが大詰め(青森県)



今月31日に開幕する八戸三社大祭に向けて、27ある山車組では厳しい暑さのなか、囃子の稽古や山車作りが大詰めを迎えています。

夕暮れを過ぎた八戸市中心街の一角で、十一日町龍組のおはやしの練習が行われています。
夜になっても暑さが残り、ばちを握る子どもたちの額には汗が流れます。

★小学生
「暑いけれど頑張っています」

短い間隔で交代するなど体調に気を配りながら練習を続けています。

★おはやしの指導者
「とにかく無理させすぎないようになるべく早く交代しながら、声掛けしながらやっていこうかなと思っています」

去年完成した柏崎地区の山車制作展示施設でも、6つの山車組の人たちが作業に精を出しています。

十一日町龍組のことしの山車の題材は「スーパー歌舞伎新・三国志」。
制作陣は汗をかきながら、色塗りやパーツの制作を急いでいます。
6つの小屋が横一線に並んで、山車制作を進めるのは今年が初めて。
制作者たちは互いに刺激し、協力しあえる新しい施設での山車づくりを歓迎しています。

★十一日町龍組 石橋元平さん
「こうやって(柏崎地区で)まとまって作ることで、いろいろ刺激を受ける部分だとかあると思うので、そこら辺をお互いですね 切磋琢磨してよりよい山車を作っていければよいかなと思っていました」

八戸三社大祭は今月31日の前夜祭から来月4日の後夜祭まで5日間行われ、豪華絢爛な山車がまちを練り歩きます。


(07/25 16:53 青森放送)

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