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ニワトリ45羽被害の養鶏場でクマ捕獲も…『別』の個体の可能性?ワナ設置継続 青森県黒石市(青森県)



ニワトリ45羽が被害に遭った黒石市の養鶏場でクマ1頭が捕獲されました。
ただ、ニワトリを襲ったクマとは別の個体の可能性もあるということです。

ニワトリが被害を受けたのは黒石市沖浦の養鶏場で、今月22日小屋の中で45羽が死に、クマのふんと見られるものがあったため市がわなを仕掛けて、警戒を続けていました。
現場は市街地から離れた、道の駅・虹の湖より十和田湖寄りの山中にある養鶏場です。
けさ、養鶏場の関係者がわなを確認したところクマ1頭がかかっていました。
捕獲されたクマは体長1メートル、体重50キロの3歳前後のメスと見られ、猟友会が処分しました。
ただ、処分されたクマは被害規模に照らして若い個体であることから、市はニワトリを襲ったクマとは別の個体の可能性も視野に入れて3つのわなの設置を続けるということです。
ことしは黒石市だけでクマの目撃が12件あり、ブナの凶作が予想されているため市は注意を呼びかけています。


(07/25 19:57 青森放送)

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