NNNニュース

「民意を国はしっかりと受け止めるべき」全国知事会議で『青森宣言』を採択 人口減少対策など7つの提言を決議 青森県青森市(青森県)



県内で初めて開かれた全国知事会議は、議論の成果などをまとめた「青森宣言」を採択し閉会しました。

きょうの会議では、アメリカの関税措置や原発の安全対策などについて意見を交わしました。
このあと2日間の議論の成果をまとめた青森宣言が採択されました。
宣言では「参議院選挙の民意を国はしっかりと受け止めるべきで、国民は物価高に対する不満のみならず、対症療法でない真の政策論議を望んでいる」とした上で7つの提言を決議しました。

★宮下知事
「若者の将来に対する不安を直視し、代替財源なき減税など将来世代につけを回すような施策ではなく、地方公共団体の声を十分に反映し、若者が未来を自由に描き実現できる国づくりを政党や党派を超えて目指すことを求める」

人口減少問題を最大の課題と位置づけ、国に国民的運動のスタートを求めることなども盛り込まれ「全国知事会として日本の未来を切り拓く挑戦を続けることを宣言する」としています。
今後まとめた提言を政府に提出します。


(07/24 12:00 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)