■太平洋で日中にとれる「三沢昼いか」 水揚げが好調(青森県)
三沢市沖の太平洋で日中にとれる「三沢昼いか」の水揚げが好調で浜は活気づいています。
箱にびっしり敷き詰められた赤褐色の新鮮なスルメイカ。
三沢市がブランド化している「三沢昼いか」です。
「三沢昼いか」は日中に操業し夕方に水揚げすることで、生食用として鮮度を保ったまま出荷することができ、地域団体商標にも登録されています。
海洋環境の変化などが影響し不漁だった近年に比べ、ことしはまとまった量が水揚げされ、去年の同じ時期の6倍近くになっています。
きのうも小ぶりなものが多くなっていますが、1箱5キロ入りが4,145ケース水揚げされていました。
★三沢市漁協 山本優 参事
「全国の水揚げ状況を見ていると期待できないなという感じだったんですけど思いがけなく獲れているのでほっとしているところです」
「先週から今週にかけてまとまったかたちで4000から6000ケースのまとまった漁が続いていますから」
「これが続いてくれればなという思いです」
「三沢昼いか」漁は12月ごろまで続き、水揚げされたイカは三沢市漁協の直売所などで買うことができます。
(07/26 06:00 青森放送)
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