■作品展「次世代へつなぐ」 南部裂織保存会 創立50周年記念 衣服や帯などの作品500点が展示(青森県)
県南地方の伝統工芸「南部裂織」を普及と継承している十和田市の保存会が創立50周年を迎え、記念の作品展が開かれています。
十和田市の南部裂織保存会創立50周年記念作品展「次世代へつなぐ」は、市民文化センターで開かれています。
会場には140人の会員が作った衣服や帯などの作品500点が展示されています。
南部裂織は古くなった布を細く裂き専用の織り機で織り上げて衣服などを作る伝統工芸で、現在はかばんや靴などさまざまな形で表現されています。
会場には保存会の創設者・菅野暎子さんが、生前制作した馬をあしらった大きなタペストリーも展示され訪れた人たちが見入っていました。
作品展はあすまで開かれていて、無料の体験コーナーも用意されています。
(06/07 18:15 青森放送)
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