■むつ総合病院新病棟 新築案も再検討開始へ 現病棟の耐震化案と並行 (青森県)
新病棟の計画が白紙となったむつ総合病院は、現在の病棟の耐震化の検討と並行して新しく建設する場合の工事費などについて再び検討を始めます。
きのう開かれた下北医療センター議会の臨時会では、工事費やスケジュールなどの調査を委託するため、1,820万円あまりを増額する補正予算案が可決されました。
むつ総合病院は老朽化により新病棟の建設が計画されていましたが、資材の高騰などで事業費が増えたためことし3月にいったん計画を白紙にしました。
このため予算を多くかけずに新しい病棟を建てる案と、現在の病棟に耐震化を施す案の検討を進めています。
★下北医療センター管理者 山本知也 むつ市長
「病床数も含めていろんなパターンで想定するための調査をかけさせていただくと」
一方で耐震化検討のため今月16日までの調査業務委託の入札には応募がなく不調に終わっています。
原因については分析中と報告されました。
(05/31 12:19 青森放送)
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