■「気を引くためにやった」交際相手に“捜査情報を漏えい”…飲食店で知人に“暴行”の容疑で巡査長を書類送検 本部長訓戒処分後に依願退職 青森県警察本部(青森県)
青森県警察本部は捜査情報を当時の交際相手にもらしたほか、知人男性に暴行を加えた疑いで書類送検された男性巡査長を本部長訓戒処分としました。
本部長訓戒の処分を受けたのは、県南地方の警察署に所属する20歳代の男性巡査長です。
男性巡査長は去年12月29日、個人のスマートフォンで捜査に関する情報を当時の交際相手に送ったとして、地方公務員法違反の疑いで書類送検されました。
聞き取りに対して男性巡査長は「気を引くためにやった」と説明したということです。
また、ことし2月2日に県内の飲食店で居合わせた知人の男性の行動に腹を立てて、首を後ろからつかむなどしたとして暴行の疑いでも書類送検されています。
暴行を受けた男性が2月4日被害を申告し、男性巡査長の捜査の過程で発覚しました。
県警察本部はいずれの容疑も認めていることから、今月24日付けで本部長訓戒の処分としました。
男性巡査長は処分後、依願退職しています。
(06/06 11:02 青森放送)
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