■「いかに夏を乗りきるかが課題」牧場で誕生した23頭の子ヒツジすくすく成長中 青森県階上町(青森県)
階上町の牧場でたくさんの子ヒツジが誕生し、愛らしい表情を見せています。
階上町赤保内にある「南部羊」の羊飼い関口博樹さんの牧場です。
10年目のことしはサフォーク種のヒツジ、およそ70頭を飼育しています。
2月中旬に始まった出産シーズンは終盤を迎えていて、これまでに23頭の子ヒツジが生まれました。
去年に比べるとことしは双子になる割合が極めて少ないということで、順調に誕生しすくすくと成長しています。
エサを黙々と食べる母ヒツジを横目に、柵の内側から外に飛び出したり乳をねだったりと、愛らしい姿を見せています。
★階上フロンティア 関口博樹 代表
「ことしもなんとか無事に春が来たなという感じです」
「ここ数年は年間を通して夏をのりきるのが一番の難しいところで暑いので、そこをいかにのりきって秋に行けるかというのが課題ですね」
関口さんは園地の草丈を見ながら近くヒツジを放牧し、すずしい気候の中で育てるということです。
(04/18 20:22 青森放送)
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