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語り継ぐ「青森空襲」 空襲直後の市街地の写真など300点を集めた展示会を開催 青森県青森市(青森県)



青森市では戦争の悲惨さを伝える資料を集めた青森空襲展が開かれています。

青森空襲展は空襲体験者が少なくなるなか、戦争の悲惨さを語り継いでいこうと市民の有志団体がまいとし開いています。
1945年7月28日の夜、青森市はアメリカ軍の空襲を受け、一夜にして焼け野原となりました。
この空襲で少なくとも1,018人の尊い命が奪われました。
会場には焼夷弾の残骸や空襲直後の市街地の写真などおよそ300点が展示されています。
訪れた子どもは…

★展示を見た子ども
「なにも関係のない人が死んじゃったりするから、もう(戦争は)起きないでほしい」

★青森空襲を記録する会 今村修会長
「空襲を受けたあとはどんな状況になるか、その内容を若い人たちに知っていただいて、戦争・空襲は絶対あってはならないというようなかたちになっていただければ」

青森空襲展は今月28日まで青森市の中央市民センターで開かれています。


(07/25 17:02 青森放送)

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