■八戸三社大祭を前に移動可能な組み立て式の山車の展示 八戸市中心街で始まる(青森県)
今月31日に開幕する八戸三社大祭を前に移動可能な組み立て式の山車の展示が八戸市中心街で始まりました。
山車は祭りに参加する山車組で組織するはちのへ山車振興会が祭りの魅力発信のために2022年に制作しました。
コロナ禍のなか全27の山車組が当時分散して作業を進め完成させた力作で、八戸市ではまいとし祭り本番を前に展示しています。
きのう夜は山車づくりにたずさわる各組の関係者が搬入作業に加わり、山車を保管場所から中心街のマチニワに運び込みました。
30分かけて予定の位置に収めると仕掛けの動きを確認するなどして高さ10メートルの仕掛けを展開し一足早くまつりの雰囲気を演出していました。
★はちのへ山車振興会 石橋元平 さん
「本当にまち全体がお祭り近づいているんだよという雰囲気をぜひ味わってほしいなと」
「頑張って最後までいい山車を作ってあとは楽しいお祭りにできればいいなと」
八戸三社大祭は今月31日に開幕し、マチニワに展示された山車ではきょうから1週間8つの組が交代で囃子の公開練習を行います。
(07/23 19:25 青森放送)
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