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啓発型の健康診断「QOL健診」の受診者が過去最多に  健診をサポートする人材育成へ(青森県)



啓発型の健康診断「QOL健診」を昨年度受けた人は5,486人と過去最多を更新しました。

これは県医師会の健やか力推進センターが開いた協議会で報告されました。
それによりますと、昨年度QOL健診を受けたのは5,486人と過去最も多くなりました。
受診した人は前の年度からおよそ1,200人増えました。
弘前大学が開発した啓発型の健康診断「QOL健診」は楽しみながら、その場で自分の健康状態や改善点などを知ることができるとして年々人気が高まっています。
協議会では受診する人をさらに増やすため、県全域で健診をサポートする人材育成が必要という意見などが出されました。

★県医師会健やか力推進センター 中路重之 センター長
「QOL健診は市民の方にかなり手伝ってもらっています。そういった人たちをたくさん増やしていく、そして今(受診する人が)どちらかというと少ない八戸地区を増やしていく」

健診や健康づくりの活動をサポートする「健やか協力隊員」は、昨年度864人で前の年度よりも174人増えました。


(04/11 16:29 青森放送)

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