■22日朝は平野部でも“霜おりるおそれ” 青森県が臨時農業生産情報を発表(青森県)
青森県「農林水産力」強化本部は21日、臨時農業生産情報(降霜に対する技術対策)を発表しました。
青森地方気象台によりますと、県内で4月22日の朝は冷え込み、平野部でも霜のおりるおそれがあるということです。
県は今後の気象情報に注意し、次の事項に留意して、被害の未然防止と軽減に努めるよう呼びかけています。
1 水稲
(1)ハウス育苗では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。
(2)トンネル育苗では、保温資材で二重被覆する。
(3)霜害を受けた場合は、速やかに苗に散水し、被害の軽減に努める。
2 野菜・花き
(1)ハウス栽培では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。
(2)トンネル栽培では、保温資材で二重被覆する。
(3)露地栽培の場合は、べたがけ資材で被覆する。
(4)被害を受けても回復の見込みがある場合は、早急に葉面散布剤などの散布により、回復に努める。
3 りんご等果樹
(1)防霜ファンが設置されている園地では、ファンの始動温度を2℃に設定し、著しく低温になったときは、燃焼法を併用する。
(2)燃焼法では、気温が0℃になったら燃焼資材に点火する。
(3)ぶどうの無加温ハウスでは、石油ストーブ等で加温する。
(04/21 16:16 青森放送)
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