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“日本一の桜の名所”弘前公園で「弘前さくらまつり」が開幕!早咲き対応で前倒しの開幕で20日間開催 今年で見納めの景色も… 青森県(青森県)



青森県弘前市の「弘前さくらまつり」が16日開幕しました。
ことしは桜の早咲きに対応して開幕を前倒しし、4月16日から5月5日までの 20日間開催されます。

弘前公園は染井吉野を中心に、枝垂桜、八重桜など、52種類約2,600本の桜が咲き誇ります。
日本一と称される景観を守るために、りんごのせん定技術を活用した「弘前方式」と呼ばれる手法で桜が管理されています。
また目線の高さに咲く花を増やすために、高い位置の枝を切る「令和のせん定」が行われてきました。
民間の気象情報会社が調査した「一度は行ってみたい桜の名所ランキング」で弘前公園は3年連続1位となっています。

本丸に設置され「桜と城と岩木山」を一望できる展望デッキも開放されています。
展望デッキは天守をもとの場所に戻す作業に備えて秋までに撤去されるため、「桜と天守と岩木山」を一望できる眺めはことしで見納めとなります。
150店舗の出店では「昭和改元100年企画」として桜の造花を店先に飾り、昭和の雰囲気で出迎えます。

また年末年始の大雪で相次いだ倒木で1月3日から弘前公園内の一部分が立入禁止になっていましたが、園内各所の安全が確認できたため、4月15日15時をもって全エリア通行可能になったということです。

(04/16 10:03 青森放送)

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