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りんごが“まるごと”瓶に入ったアップルブランデー製造へ 1,000個の瓶を外れないように取り付ける作業 青森県平川市(青森県)



りんごの実がまるごと瓶の中に入ったアップルブランデーを製造するため、りんご畑に瓶を取り付ける作業が弘前市で行われています。

瓶の取り付け作業を行っているのは、平川市のりんご酒醸造所「タグボート」の水口清人社長です。
直径1.5センチほどのふじの実を瓶の中に入れ、外れないように針金で固定していきます。
りんごを瓶の中で成長させ、熟す前の9月ごろに取り外します。
こうして作られるのが、実がまるごと入ったアップルブランデー「ポム・ド・イブ」です。
1月に初めて発売されました。
ことしは去年より700個多い1,000個の瓶を取り付けるということです。

★タグボート 水口清人社長
「やっぱり出来栄えの良しあしは枝を瓶の奥までちゃんとしっかり仕込んで、風とかあっても摩擦で切れたりしないような、そんな配慮がとても大事」

タグボートでは現在観光施設を備えた、新しい工場を平川市に建設中で7月2日に完成式典が行われる予定です。


(05/30 19:27 青森放送)

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