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夏休みでも安心!給食の代わりに“昼食支援”で子育て世帯の負担軽減へ…県の新プロジェクトスタート!「ひとりで食べるより誰かと食べた方が」 青森県弘前市(青森県)



多くの小中学校で夏休みがはじまって一週間が経ちました。
休み期間中、給食の代わりに子どもたち食事を支援する取り組みがはじめて行われています。

★青森放送 板橋優磨キャスター
「夏休み中にもみんなで集まってごはんを食べる取り組みが行われていますもうお子さんたちが集まっていますね」

弘前市のこども食堂「スマイルサンみんなの食堂」にやってきたのは小学1年生から6年生の児童19人です。
弘前市と藤崎町5か所の小学校から集まりました。
昼食支援は学校給食がない夏休みに子育て世帯の負担を軽減しようと県がはじめて企画しました。
県産食材を使ったバランスの良い食事を提供することも目的のひとつです。
きょうは「はれわたり」のご飯に県産卵を使った2種類のお弁当と、園で育てているきゅうりやスイカ、県産りんごを使った手作りゼリーが提供されました。

★板橋優磨キャスター
「なに食べたんですか」
★4年生
「からあげ うまい!」
★1年生
「野菜とか食べました めっちゃおいしかった」

★板橋優磨キャスター
「とんかつ食べましたか」
★1年生
「食べた!おいしかった」
「卵焼きもちょっと食べた なんかちょっと甘くておいしかった」

支援事業は学童保育や子ども食堂など県内11市町村21の団体・個人で実施しています。

★県食ブランド流通推進課 小玉康子 総括主幹
「ひとりで食べるよりは誰かと食べた方が楽しくいろいろなものを食べられると思いますので、これを機会に好き嫌いのない食習慣を身に着けていただいて、楽しく夏休みを過ごしていただければと思っております」

食事支援は冬休み期間中にも予定されていて、10月に実施団体の二次募集を行います。


(07/25 19:52 青森放送)

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