■予防接種の通知を87人に誤送付 原因は“4月1日”からの間違った設定で抽出か 青森県青森市(青森県)
青森市が高齢者の帯状ほう疹予防接種の通知を対象者以外の人に誤って送付し、一部の対象者には送っていなかったことがわかりました。
高齢者の帯状ほう疹予防接種は今年度から定期接種化されています。
65歳以上の5歳ごとの節目年齢の人が対象で、4月2日から翌年の4月1日までの誕生日の人が受けられるものです。
青森市によりますと、接種対象者ではない87人に接種通知を誤って郵送したということです。
一方で対象者だった65人には送られませんでした。
本来は4月2日から翌年の4月1日までとするところを、市が依頼したシステム運用業者が1日早い4月1日から翌年の3月31日までの間違った設定で抽出したことが原因ということです。
今月2日に通知を受け取った市民からの問い合わせで発覚しました。
市によりますと、いまのところ対象外で接種にきた人はいないということです。
市は誤って送付した人の自宅を訪問し接種通知を回収するということです。
(04/21 20:45 青森放送)
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