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役員2人離党する“異例の事態” 自民党青森3区の支部長選任巡り「最終決断されたのでは」(青森県)



自民党弘前市支部は役員会を開き、青森3区の支部長に木村次郎さんが選ばれたことを受け対応を協議しました。
木村さん以外にするべきとしていた市支部では役員2人が離党する異例の事態となりました。

役員の離党は菊池弘前市支部長が会議のあとの取材で明らかにしました。

★自民党弘前市支部 菊池勲 支部長
「『一身上の都合』という理由でした。低迷している自民党の状況に対し(党本部から)今回こういう(支部長の)選任が下ったということで最終決断されたのではと感じています」

3区の支部長選任を巡っては市支部は木村さん以外にするべきという方針を決めていましたが、県連から判断を委ねられていた党本部が今月4日、木村さんに決めました。
会議では「党本部の決定は重く受け止める」という一方、「市支部の意見が反映されたのか疑義が残る」という意見も出されたということです。
菊池支部長は木村さんから今後の方針などの説明を受けた上で対応を決めていくとしています。


(04/14 20:00 青森放送)

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