■「こんなに問題があるんだなと…」高校の“クリエイティ部”が設置した目安箱に入っていた地域の課題とは 青森県三戸町(青森県)
三戸高校の生徒たちが町民から広く地域の課題を聞くために1月に設置した「目安箱」を初めて開封しました。
開封作業は三戸高校で行われ、目安箱を企画したクリエイティ部の生徒23人が行いました。
目安箱「入れてけろ」は地域の課題解決を学ぶ三戸高校の生徒たちが、困りごとについて町民から投書を受け付けようと1月末から役場など町内8か所に設置しました。
3か月ぶりにすべてを回収し、生徒たちが開封して寄せられた内容を初めて確認しました。
およそ30件の投書には「バスや電車の本数が少ない」とか「子どもの遊び場が少ない」、あるいは「買い物が不便で移動販売車に来てほしい」「宿泊施設があれば観光客がもっと来る」など、さまざまな意見が寄せられていました。
★三戸高校の生徒
「こんなにも問題があるんだなとちょっとびっくりしました」
「大人しか感じない意見とかもあって参考になると同時に、高校生としてこれからできることをやっていきたいと」
「全力で取り組んで町をよくにぎやかにしたいなと考えています」
生徒たちは寄せられた困りごとから解決につながる活動を考え、夏休み以降プロジェクトとして実践していく計画です。
(04/17 17:05 青森放送)
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