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海が見える老舗民宿を引き継いで“サステナブル”な癒やしの宿に カーボンニュートラルな薪ストーブも 青森県八戸市(青森県)



八戸市の種差海岸で創業40年を迎えた老舗の民宿が自然環境に配慮した「サステナブル」をテーマに生まれ変わり、来月オープンします。

来月1日にオープンするのは民宿「志保」です。
後継者が不在で廃業を考えていた高齢夫婦から、八戸にUターンした見吉由記さんが引継ぎリニューアルしました。
テーマは持続可能という意味の「サステナブル」。
床や建具には県産材を活用し、端材を使ったランプシェードや、停電時にも暖房や調理ができるカーボンニュートラルな薪ストーブにこだわりました。
一方、これまでの宿の名前や雰囲気、料理の味などは引き継いでいます。

★民宿志保 見吉由記 女将
「この景色を眺めるたびに(心が)落ち着いてすごく回復して元気になったとこういった経験が絶対必要だと思うんですよね」
「のんびりした静かな宿というのをめざしています」

ハイカーのために携行食などの開発も進めるなど癒やしの宿をめざしているという見吉さん。
宿泊は1日2組から3組限定で予約を受けています。


(04/23 19:25 青森放送)

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