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県美術館“20周年”「長崎ゆかりの絵画や像など 名品が122点」12日からコレクション展《長崎》(長崎県)




約9000点のコレクションから、“名品” を一挙公開です。

長崎市の「県美術館」が開館20周年を迎え、記念式典が行われました。

長崎市の県美術館で11日に行われた記念式典には、大石知事ら関係者が出席しました。

(大石 知事)
「県の芸術文化発展に寄与する美術館として、魅力を広く発信していく文化活動の拠点として、県民の皆さんに親しまれる美術館となるよう取り組んでいきたい」

ヴァイオリニストの石川 綾子さんによる演奏も、20周年の節目に花を添えました。

県美術館がオープンしたのは2005年4月。コンセプトは「呼吸する美術館」です。

世界的建築家隈研吾さんのデザインで、85億円をかけて建設されました。


開館から1か月で、来場者は10万人を突破。

長崎ゆかりの美術やスペイン美術、市民作品の展示など、さまざまな企画展が行われ、総入館者数は700万人を超えています。

4月11日は記念のコレクション展の内覧会も行われました。

(学芸員の説明)
「約1000点を超えるのがスペイン美術。まさにスペイン美術が県美術館の最も大きな特色のひとつ」

メーンとなるスペイン美術の作品や、長崎ゆかりの絵画や像など、122点が展示されています。

さらに、記念のグッズやカフェの限定メニューも登場し、20周年を盛り上げます。

コレクション展は4月12日からの開催です。

(04/11 19:18 長崎国際テレビ)

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