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長崎市長銃撃事件から18年 事件きっかけに毎年4月を「暴力追放強調月間」に《長崎》(長崎県)



伊藤 一長 元長崎市長が暴力団幹部に銃撃され死亡した事件から、17日で丸18年です。

鈴木市長は「暴力のない、安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて全力を尽くす」とコメントを発表しました。

長崎市の伊藤 一長 元市長は、2007年4月17日、市長選挙期間中に暴力団幹部に銃撃され、亡くなりました。

事件から18年となるのにあわせ、鈴木市長は「暴力のない、安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて全力を尽くす」とコメントを発表しました。

また今年、被爆80年を迎えることにも触れ「核兵器のない平和な世界の実現のために、情熱的に奮闘されていた伊藤元市長の想いは、今もなお、 私たち市民の心の中に脈々と生き続けている」としています。

事件をきっかけに市では、毎年4月を「暴力追放強調月間」としていて、市や長崎警察署などは、暴力追放の機運を高める市民集会を開いています。

今年は、特殊詐欺や闇バイトなどに対する警察の防犯講話や、暴力追放を呼びかけるパレードを行うということです。


(04/17 18:07 長崎国際テレビ)

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