NNNニュース

「音楽やスポーツを人生にいかして」長崎出身プロのジャズピアニストが高校で出前授業《長崎》(長崎県)



プロのミュージシャンと高校生が即興で演奏。
織りなすメロディは、心地よく会場を包みました。

長崎市の高校で、音楽の出前授業が行われました。


プロのミュージシャンと生徒たちがセッションしたのは『ジャズ』。

講師は、長崎市出身のジャズピアニストで「長崎ピース文化祭」のアンバサダーを務める平戸祐介さんです。

鳴滝高校で行われた出前授業は、プロのミュージシャンが音楽の魅力を伝える県の取り組みの一環です。


(ジャズピアニスト 平戸祐介さん)
「歌いたい人は歌っていいし、手拍子したい人は手拍子していい」

課題曲は『校歌』です。

平戸さんのピアノと生徒たちが即興で演奏する打楽器が、心地よく会場を包みました。

(生徒)
「ちょっと堅苦しい感じかなと思っていたけど、親しみやすかった。音楽系に進もうかと悩んでいて、参考にしたい」


(ジャズピアニスト 平戸祐介さん)
「個人プレーと思われがちだけど、芸術や音楽、特にジャズ。支え合って一つのものをクリエイトしていく。だから社会生活にも似ているし、スポーツもそう。
長い未来が待っているから、そこに少しでも生かしてほしい」

ジャズを通して、人生の楽しみ方も伝えた平戸さん。

出前授業は、来月以降も開催される予定です。

(04/23 18:00 長崎国際テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)