■研究や収蔵などでの協力に期待「長崎市恐竜博物館」世界屈指の“オランダの博物館”と姉妹館に《長崎》(長崎県)
長崎市の「恐竜博物館」が、オランダの博物館と姉妹館協定を締結しました。
長崎市恐竜博物館と協定を結んだのは、オランダのライデン市にあるオランダ国立自然史博物館「ナチュラリス生物多様性センター」です。
(エドウィン・ファン・ハウス 館長)
「長崎に再び来ることができて光栄です」
エドウィン・ファン・ハウス館長が、23日に長崎市役所を訪れ、鈴木長崎市長と協定書にサインしました。
オランダのライデン市は、2017年に長崎市と姉妹都市になった都市で「ナチュラリス生物多様性センター」は、4300万点ほどの自然史標本を所蔵。
年間約42万人が来館する、世界屈指の博物館です。
恐竜博物館とは2019年に覚書を結んでいて、ナチュラリス生物多様性センターにある世界最大級(全長13メートル)の肉食恐竜ティラノサウルスの全身骨格の化石のレプリカが、恐竜博物館に展示されています。
(エドウィン・ファン・ハウス 館長)
「今日の調印式をきっかけに、ますますの研究協力や収蔵協力などができることを期待しています」
2つの博物館は協定締結により、研究分野などでの協力を深めていきたいとしています。
(04/24 06:45 長崎国際テレビ)
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