■市場に出回らない五島の魚を使って「カップ麺」に!エースコックが発売 もったいないをおいしいに!《長崎》(長崎県)
長崎の魚の「もったいない」を「おいしい」に変える取り組みです。
市場に流通しにくい県産の “未利用魚” を使ったカップ麺が、来週から全国で販売されます。
五島の海をデザインしたパッケージが目を引く『カップ麺』。
“もったいないをおいしいに” を、コンセプトにした「ちゃんぽん」と「うどん」です。
五島列島で水揚げされるものの、調理が難しいため “未利用魚” となることが多い「イスズミ」と「アイゴ」のダシが使われています。
(冷川小粹アナウンサー)
「魚のうま味をしっかり感じる。うどんの麺が太麺でスープによく絡んでいるので、1杯でかなり満足できそう」
作ったのは、大阪に本社を置く食品メーカー『エースコック』です。
エースコックでは、3年前から食品ロス削減を目指したカップ麺シリーズを販売していて、今回が第4弾となります。
21日の発売を前に、大石知事に完成を報告しました。
(大石知事)
「めちゃくちゃおいしい。(これからも)食べると思います。パッケージがいい、五島の…」
大石知事、2種類ともきれいに完食しました。
(エースコック 正野 孝治 取締役)
「全国の皆さんに、こんなにおいしいものが、たくさんまだまだあるというのが伝えられたら幸せ」
カップ麺は、来週21日から全国で販売されます。
(04/18 20:11 長崎国際テレビ)
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