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台車あるのに人の姿が… “少しの違和感”が人命救助に 高齢女性の救助者に警察から感謝状《長崎》 (長崎県)



用水路に転落している高齢女性の救助に協力した、諫早市の男性に警察から感謝状が贈られました。

車で走行中に感じた “少しの違和感” が、人命救助につながりました。


(高齢女性を救助した 池田 信治郎さん)
「ここ。ガードレールからのぞいたら下に落ちていた」

車を運転していた 諫早市の池田 信治郎さん 63歳は、道路脇の用水路に転落している90代の女性を発見。

警察と消防に連絡し、救助につながりました。



諫早警察署は、今回の事案について「市民の協力がないと救助が困難だった」として17日、池田さんに感謝状を贈りました。

(高齢女性を救助した 池田 信治郎さん)
「ガードレールの外側に、台車があった。おばあちゃんの姿が見えなかった」


警察によりますと、90代の女性は道路脇の土手で作業をしていて転落したとみられていて、発見時は意識不明の状態でした。

その後 意識は回復し、現在は入院しているということです。

(高齢女性を救助した 池田 信治郎さん)
「とにかく命があってよかった。心配したが、元気になってもらうのが一番」

警察は要救助者を発見した時は、迅速に通報するよう呼びかけています。

(04/18 15:30 長崎国際テレビ)

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