■「ほっとした」迷子の高齢男性を保護したのは高校生 保護者とともに無事に自宅まで送り届ける《長崎》(長崎県)
大村市で行方が分からなくなっていた高齢男性を保護し、自宅に送り届けた男子高校生に感謝状が贈られました。
(大村警察署 岩木 浩 署長)
「行方不明者の生命に別条なく早期に発見することができました。ありがとうございました」
大村警察署から感謝状が贈られたのは、県立大村工業高校1年の野口 大和さんです。
野口さんは先月10日夜、大村市内でランニングしていたところ、帰り道が分からなくなって路上に座り込んでいた80代男性を発見し保護。
自分の保護者に連絡をして、一緒に自宅に送り届けました。
(県立大村工業高校 野口 大和さん(1年))
「(無事に80代男性を送り届けて)ほっとして、少し泣きそうになった。困っている人がいたら助けていきたい。当たり前のことを、当たり前にしていきたい」
保護された男性は、当日の昼過ぎから行方が分からなくなり、家族が警察に相談していたということです。
(04/22 16:10 長崎国際テレビ)
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