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“被爆の実相”のプレゼンも NPT「第3回準備委員会」参加のユース代表団が渡米前に決意《長崎》(長崎県)



被爆地・長崎の若者が、世界に平和への思いを発信します。

NPT=核拡散防止条約再検討会議の「第3回準備委員会」に参加する大学生たちが、大石知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは「ナガサキ・ユース代表団」の6人です。

(大石知事)
「最前線で国際社会の中でしっかりと長崎の思い、考えを伝えることは非常に重要なこと」

代表団は今月28日から、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開催される「NPT再検討会議」の準備委員会を傍聴するほか、世界のユース世代と核抑止などをテーマに議論に臨みます。


(長崎大学3年 今村 陽さん)
「現地でしか感じ取れない空気感や声色も全て私たちで吸収して、それを今後の活動にいかしていけたらと思う」


(長崎大学2年 バンダービーン 新愛さん)
「被爆地の思いを一方的に伝えるだけではなく、相手の立場や気持ちを受け取って、長崎に帰ってきて、伝える活動もできたらと思っている」

代表団は国連本部で、被爆の実相についてのプレゼンも行う予定だということです。

(04/14 18:49 長崎国際テレビ)

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