■【医療ヘリ事故】国交省が運航会社に立ち入り検査 対馬から福岡の病院へ搬送中に3人死亡《長崎》(長崎県)
壱岐市沖で3人が死亡した医療搬送用ヘリコプター事故で、国土交通省は17日、佐賀市のヘリ運航会社に立ち入り検査を行いました。
安全管理体制などに問題がなかったかを調べます。
この事故は今月6日、壱岐市沖で医師や患者などを乗せた医療搬送用ヘリコプターが転覆しているのが見つかり、搭乗していた6人のうち3人が死亡したものです。
事故を受けて国土交通省は、17日からヘリ運航会社「エス・ジー・シー佐賀航空」に立ち入り検査を実施。
航空法に基づき、安全管理体制などに問題がなかったかを調べるためのもので、国交省の職員が社員からの聞き取りや、運航記録の確認を行いました。
事故をめぐっては、国交省の運輸安全委員会が事故原因の調査を進めているほか、海上保安庁が業務上過失致死傷などの疑いで捜査を進めています。
(04/17 18:01 長崎国際テレビ)
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