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4月なのに…県内各地で「ひょうやあられ」観測 15日も落雷や竜巻やひょうに要注意《長崎》(長崎県)



14日の県内は大気の状態が非常に不安定になっていて、各地で「ひょう」や「あられ」が観測されました。

気象台は15日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意を呼び掛けています。


県内各地に正午ごろにかけ降ったのは「ひょう」や「あられ」です。

九州北部は、上空約5500メートルに氷点下24度以下の寒気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定に。


また 北部や壱岐・対馬、五島の海上では、西から北西の風が非常に強く吹き、しけとなりそうです。

予想される最大瞬間風速は、県内全域の海上で30メートルとなっています。


長崎市岩川町の5階建てビルで、最上階の外壁が縦・横それぞれ約1メートルにわたってはがれ、20メートル下の歩道に落下しました。

警察によりますとケガ人はいませんでしたが、現場周辺は一時、交通規制が行われたということです。

当時、市内では風速10.4メートルを観測していて、警察は建物の老朽化や強風などの影響で、外壁がはがれた可能性があるとしています。


14日午後6時の時点で、壱岐・対馬、五島に暴風警報が発表されています。

気象台は、北部、壱岐・対馬、五島の海上では、14日夜遅くから15日明け方にかけて暴風に警戒。

県内は、15日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意を呼び掛けています。

(04/14 20:00 長崎国際テレビ)

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