■不正受給か?県立大学の60代女性元副学長 福岡からの通勤手当を申請 居住実態を調査へ《長崎》(長崎県)
長崎県立大学の副学長を務めていた女性教授が、通勤手当を不正に受給していた疑いがあり、大学が調査していることが分かりました。
不正受給の疑いがあるのは、今年3月末まで長崎県立大学の副学長を務めていた60代の女性教授です。
大学によりますと、女性教授は福岡市内の自宅から佐世保市内の大学までの通勤手当を申請し、受給していました。
しかし、副学長に就任した2021年4月頃から大学近くのアパートから通勤し、合わせて約216万円の通勤手当を不正受給していた疑いがあるということです。
大学の調査に対し女性教授は「業務が多忙な時に、アパートを月に4回程度使っていて、普段は自宅から通勤しているので手当受給は正当だ」と主張しているということです。
女性教授は現在、体調不良を理由に休職していて、大学は居住実態を詳しく調べています。
(04/23 16:05 長崎国際テレビ)
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