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子どもたちが海運業に興味を コンテナ海運会社「ONE」海運や物流の“絵本”長崎市に寄贈《長崎》(長崎県)



絵本を通して子どもたちにコンテナ海運や物流について知ってもらう取り組みです。

シンガポールに本社を置く世界有数のコンテナ海運会社が、製作に協力した絵本を長崎市に寄贈しました。


2月に出版された絵本「ジャン=ピエール 7つの海をゆく」。

マダガスカルのカカオ豆「ジャン=ピエール」が、世界一のチョコレートになるため、コンテナ船を乗り継ぎ、フランスを目指すストーリーで、物流や貿易の仕組みを分かりやすく描いています。

著者は、コピーライターで絵本作家のキリーロバ・ナージャさん。


製作には、シンガポールに本社を置く世界有数のコンテナ海運会社「Ocean Network Express=ONE」が協力しました。

22日は「ONE」と、その関連会社で長崎市に拠点を置く「ONE DEJIMA」の関係者が長崎市役所を訪れ、100冊を寄贈しました。



(ONE 岩井 泰樹 グローバルチーフ オフィサー)
「非常に夢のある物語。長崎市のお子さんたちも、世界に思いをはせて “海運業” や “コンテナシッピング” について学んでいただけるといい」



(鈴木 長崎市長)
「コンテナという船の上の箱の中に入って、日本まで来たとイメージできるすごくいい本」

絵本は今後、市内の小学校の図書館に配置される予定です。

(04/22 19:50 長崎国際テレビ)

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