■ターゲットは若い世代「世界で唯一の新エリアにミッフィーが…」ハウステンボスに6月誕生《長崎》(長崎県)
佐世保市のハウステンボスは、開業以来、最大規模のプロジェクトとなる “世界で唯一の新エリア” を、6月にオープンすると発表しました。
幅広い世代から人気の「ミッフィー」をテーマに、若い世代の集客アップを狙います。
21日、ハウステンボスが発表したのは、新たなエリア「ミッフィー・ワンダースクエア」の概要です。
開業以来、最大規模のプロジェクトとして、ミッフィー誕生70周年の記念日でもある “6月21日にオープン” するとしています。
『ミッフィーとなかまたちの憧れの休日』をコンセプトに、園内の中央に位置するアムステルダムシティ内に整備。
ミッフィーと一緒に冒険できる2種類の「ライド型アトラクション」や、国内初の常設の「グリーティング施設」。
ミッフィーの世界観を満喫できる「レストラン」や「カフェ」もオープンします。
また、ハウステンボスオリジナルのグッズを取りそろえた「セレクトショップ」も新登場です。
さらに秋には、絵本やイラストの世界を楽しめる「没入型アトラクション」もオープン予定だということです。
ハウステンボスでは、来園者の4割以上が60代以上のシニア層だといい、一般的なテーマパークの主要顧客である、“10代〜20代”の集客が課題となっています。
幅広い世代から人気の「ミッフィー」に特化した新エリア誕生により、若い世代やファミリー層の集客につなげたいとしています。
(ハウステンボス 村 耕太郎社長)
「落ち着いた時間の中に、もっと単純にいろんな人がシンプルにワクワクするような時間を、連続して提供していく。ミッフィーの魅力を最大限にいかした世界唯一のテーマエリアを、ひとつの美しい公園としてつくり込みたい」
『ミッフィー・ワンダースクエア』のアトラクションやレストランを優先利用できる “エクスプレスパス” は、21日から先行販売が始まっています。
(04/21 21:15 長崎国際テレビ)
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