■元代表の岡崎さんもエール「V・ファーレン長崎 ドイツ1部チームと提携」 世界基準の若手育成へ《長崎》(長崎県)
サッカーJ2「V・ファーレン長崎」は、ドイツの名門クラブ「シュトゥットガルト」と、選手の育成などで提携することを発表しました。
世界基準を目指して “選手が成長できる” チーム作りを進めていきます。
(V・ファーレン長崎 田河 毅宜 社長)
「これからV・ファーレン長崎は、シュトゥットガルトと一緒に、より国内でも育成力に定評のあるクラブを目指していきたいと思っています」
V・ファーレン長崎が11日に発表した『エリートフットボール パートナーシップ』。
締結したのは、130年の歴史を持つドイツ・ブンデスリーガの名門「シュトゥットガルト」です。
若手の育成に定評があり、世界で活躍する選手を数多く輩出しています。
(シュトゥットガルト ルーベン・カスパー 氏)
「このパートナーシップを通して、長崎から世界基準の選手が輩出されることを願っている。そこに少しでもシュトゥットガルトとして、コミットできるように貢献していけるように、協力していく」
これまではアカデミーの選手の育成で、海外クラブとの提携はありましたが、トップチームの若手選手も関わる提携は、V・ファーレンとしては初めてです。
会場では、シュトゥットガルトに所属したこともある、元日本代表の岡崎慎司さんからのメッセージも紹介されました。
(元日本代表 岡崎 慎司さん)
「このパートナーシップによって、日本とドイツの新たな繋がりできることを嬉しく思っています。若い選手の、海外での成長のきっかけになればと思います」
今後はドイツへの選手の短期留学や指導者の相互派遣のほか、親善試合も計画しているということです。
(04/11 20:45 長崎国際テレビ)
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